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【保存版】救急隊が実際に使ってる医療略語一覧【経験から話す】

救急隊が使う医療略語

 

救急救命士のテキスト語呂合わせ

こんにちは、救命士学習塾塾長の空飯(→プロフィール)です。

救急隊は10年以上やってました。

その経験からよく使ってきた医療略語をまとめて一覧表にしていきたいと思います。

 

さて、先日に下記のツイートをしました。

病院救命士が絶対に知っておきたい用語

①脳卒中=アポ
②慢性硬膜下血腫=マンコウ
③片麻痺=ヘミ
④クモ膜下出血=ザア
⑤狭心症=アンギーナ
⑥高血圧=ハイパーテーション
⑦結核=テーベー

消防救命士も転院搬送の申し送りとかで知っていると得やと思います。

ツッコミどころ満載で、

「そんな用語今使ってない!」ってな感じでご指摘受けて、ある意味人気です^^;

(ハイパーテンションをハイパーテーションとかw)

 

おっしゃる通りで、上記のツイートには間違った内容(SAHをザーって呼ばないとか)、使えないものも(救急隊はテーペーとか言わないとか)含まれてます。

ご指摘、ありがたいです。

 

ツイートを改めてみて思ったことは、「確かに消防の救命士は使ってねーなー」です^^;

知識の1つとして入れてもらえたらって意味でツイートしてました。

(ただ、使っている医師やカルテはあったりするのは事実なので、知識として入れておく分にはいいと思います。)

 

ということで、

ただでは転ばない精神で『マジで救急隊に役立つ救急隊のための医療略語』をまとめたいと思います。

 

今回は消防救命士がガチで使ってるやつを厳選してきます。(経験をもとに)

こんな人にオススメ!

・消防・救急救命士を目指す学生

・救急隊員

・新人消防士

 

救急車内のホワイトボードや観察記録票に書いたりする略語

VS(バイタルサイン):生命兆候(血圧・脈拍・呼吸回数・体温)

「バイタル」って言います。VS単体では使わないかも。(BP・HR・RR・KTと分けて使うことが多い)

使い方例:「隊員、バイタルとってー。」

 

BP(ブラッドプレッシャー):血圧

メモに書いてる感じ。話す時は普通に「血圧」って言います。

 

HR(ハートレート):心拍数 PR(パルスレート・プルスレート):脈拍数

普通に「脈拍」って話す。

ちなみにハートレートとパルスレートは厳密には違います↓

HR(heart rate の略)は心臓が拍動した回数です。 PRは心臓の拍動で押し出された血液が、 末梢の脈に伝わって拍動した回数です。

例えば期外収縮などの不整脈の時は橈骨の脈と心電図のハートレートに違いが出る。

 

RR:呼吸数

ホワイトボードやメモで使用。言葉では「呼吸数は20です」みたいに使う。

 

BT:体温

普通に「体温」っていう。ホワイトボードに書いてメモしてた。「BT 36.3」みたいな。

 

サチュレーション(SAT):酸素飽和度

サチュレーションって言ったりします。サットって呼ぶ救急隊もあります。SpO2と呼ぶ人もいます。

ちなみに僕は「SpO2は99%です。」みたいに話してました。

 

Sinus(サイナス):洞調律

心電図の異常がない波形。「サイナスリズムです」って言ったりします。

観察記録票には心電図のところに「Sinus」って書いてました。

僕は病院連絡では使わず、「脈拍65、不整ありません」って言ってました。

 

ECG:心電図

観察記録票で使います。「ECG:Sinus」って書いたりします。言葉にはあまりしませんね。「不整は〜」って言ったりするので。僕は。

 

BS:血糖値

拡大2処置が出てきて、救命士も血糖測定する様になりました。

そこで、BSとメモすることが多くなった。

メモでよく使うが言葉では使わない。言葉では「血糖値」っていう。

 

シバリング:体温を調整する全身の震え

寒冷地や発熱の傷病者によく使う。

記録表にはシバリング(+)とか書く。

ちなみにこれの進化系は悪寒戦慄

震えが強すぎて歯がガタガタ言ってる人にはこの表現があっている。

寒気<シバリング<悪寒戦慄 ってな感じ

ポケモンだと

ヒトカゲ<リザード<リザードン

(ちょっと何言ってるかわかりません)

 

オーバードーズ:薬物大量摂取

自殺企図などで大量の睡眠薬を飲んだりした人。

 

SMR:脊椎運動制限

外傷の現場で考慮する。JPTECとかで習う。

SMRの適応は受傷機転から考えたりする。
例えば高速の自動車事故、高所からの墜落事故(身長の 3 倍以上の高さ)、飛び込みによる損傷、脊
椎周辺の穿通創、頭頚部へのスポーツ外傷などなど。

脊椎・脊髄損傷の可能性がある(観察をして手足の痺れとかもそう)ものに対し行う。

 

MIST:外傷の病院連絡方法

M:mechanism:受傷機転,
I:injury:生命を脅かす損傷,
S:sign:意識・呼吸・循環の状態,
T:treatment:行った処置

 

CPA(心肺停止)の時によく使う略語

CPA:心肺停止

「シーピーエー」って言います。

無線で「CPA疑い」って聞くと救命士は気合い入ります(もしくは「おぅー」ってなります)

処置や事務作業、仕事量が爆上がりします。

やること多くて現場は超大変。

もし救命士人生で助けれられる人が1人でもいたら生きてて良かったレベルで嬉しいのもこれ。

 

CPR:心肺蘇生

シーピーアールって読む。「隊員、シーピーアール実施!」って使ったりする。

記録表には「CPR 9:20実施」というふうに書く。

 

胸圧:胸骨圧迫

キョウアツって読む。「隊員、胸圧浅いよ!」って使ったりする。

昔は『心臓マッサージ』って呼んでたが、誤解を生んで、一般市民が胸を撫でることを恐れて『胸骨圧迫』になったとか。知らんけど。

胸骨圧迫のフレーズを流行らせたいから「心臓マッサージ」とは言わず「胸骨圧迫」と救急隊は言う。略して胸圧。

人工呼吸と胸骨圧迫をセットでCPRと呼んでることが多い。

 

VF:心室細動

救命士で知らなかったら免許返納レベルで知ってる。隊員も間違いなくわかる。

除細動の適応。

 

VT:心室頻拍

これも上記同様。無脈性は除細動適応。

 

IC:説明と同意

インフォームドコンセントの略。読み方は『アイシー』

CPAの時、静脈路確保して、アドレナリン投与するときに「隊員、アイシー実施」と言ったりする。(意味は「家族に同意を取って」って意味)

すると隊員は「ご家族の方、現在〇〇さんは心臓も呼吸も止まっている状態です。点滴と心臓の働きを強くする薬が必要です。実施してよろしいですね?」という感じで同意をとる。

活動記録表に同意が取れた時間を記入する。

「IC 9:25」みたいに書く。

 

IV:静脈注射

メモやホワイトボードに書いてたりします。救急隊が使うときはCPAや特定行為の時ですね。

「IV:23:43」みたいに、実施時間をメモったりします。

「静注」や「アイブイ」や「静脈路確保」って言って使う。

 

DC:除細動

電気ショックをかけた時間とかでメモしたりする。

「DC1:23:35 DC2:23:37」みたいに。

上記だと除細動1回目23時35分実施、除細動2回目23時37分実施。

という意味。

 

DNR:救命蘇生措置拒否指示

「ディーエヌアール」って読みます。

これがあると原則CPR(心肺蘇生)できないが、救急が呼ばれた以上、心肺蘇生処置しなくてはいけない。

かなりややこしい問題になる。

DNRがあるなら救急を呼んではいけない

なぜなら、

救急隊は原則CPRしなければいけないことになってるから。

 

LT:ラリンゲアルチューブ

「エルティー」って読むことが多い。

病院には「ラリンゲアルチューブ」って言わないと伝わらない。

救急隊員ならまず知ってる略語。

 

WB:スミウェイWB

食道閉鎖式エアウェイ。最近使っている本部は少ないかも。

LTと似ているが、より食道を閉鎖できるので誤嚥に強い。

肝硬変あるような人には使用控える。食道静脈瘤が禁忌だから。

 

LM:ラリンゲアルマスク

絶滅危惧種レベルで使ってないかと。アイジェルかLT使っているところ多い印象。

 

ギャスピング:死戦期呼吸

知らない隊員も多い。救急外来ではよく使っている印象。

 

ROSC:心拍再開

ロスクっていう。救急外来の看護師で知らない人もいたりする(病院実習の時「え?ロスクって何?ああ、心拍再開のこと?なんで救急隊って普通に心拍再開って言わないのー?」って困ってました)

普通に心拍再開っていうのがいいと思うけど、「ロスク」って聞くこと多いので、その時は「心拍再開したんだな」と理解するといい。

 

2023.2.13追記

ベジる・ベジ:植物状態

Vegetative state(植物状態)

仮にCPAを心拍再開できても脳の無酸素状態が長いと起きる。

周囲からの刺激にまったく反応しない状態。

 

傷病者の既往(病歴)や情報の略語

HT:高血圧

観察記録票の既往歴に「HT」って書いたりする。話す時は「高血圧あり」などという。

病院側で共通言語として認識しているか確認が必要。

(他の隊の観察記録票に書いてたり、先輩が書いてたりしたら使ってOKかも!)

 

DM:糖尿病

HTと同様。書く時の略語で便利。話す時は「糖尿病の元病歴あります。薬飲んでます」っていう。

 

AMI:急性心筋梗塞 MI:心筋梗塞

救急隊よく使う。AMI(エーエムアイ)っていう。

こちらは一般隊員もわかってる人多いイメージ。

 

ACS:急性冠症候群

救急救命士は知ってるはず。隊員は知らないかも。

割と覚えておいた方がいい略語。

 

CHF:慢性心不全 HF:心不全

救命士がよく使う。一般隊員はわからないかも。「シーエイチエフ」っていう。

 

SAH:くも膜下出血

「ザー」ッて呼んだりする人もいるけど、間違っているらしく、今は使ってない。

「エスエーエイチ」って呼んで使ってた。救急隊はよく使う。

一般救急隊員も知ってる人が多い。

 

Fx:骨折

言葉では使わない。「骨折」という。普通に。

ただ、記録表には書いたりする。

けど、既往で書くこともあまりないので、やはりあまり使わない。

 

ADL:日常生活動作

高齢者の搬送時、普段の生活とどう違うか差を見るためにもADLを判断する。

例えば家族に「食事、移動、排泄、入浴は自分一人でできてますか?」などと聞いて判断する。

普段一人で歩けていたいとが歩けないと異常。

普段から歩けない人が歩けないなら日常的に歩けないと判断できる。

使い方は「ADLは普段から全部一人でできる人です」などと使う。

観察記録にもADL:良好。みたいに使う。

 

Ca(カルチ):癌・悪性腫瘍

既往欄に胃がんなら「胃Ca」って書いたりする。キャンサーともいう。

直接「がん」って言わないのは傷病者への気遣い。

病院連絡でも「胃がんの」とは言わず「胃のカルチある方で」と聞こえないように配慮したりする。

(余命など、本人に伝わっているかわからないため)

患者に伝わってほしくない、気遣いの時に使う略語です。

 

プシコ:精神疾患

こちらも気を使う時とかよく使う。救命士は使ったりするけど、救急隊員は知らない人の方が多い印象。

 

LOC:意識消失

めちゃくちゃよく使う。記録表にLOC(+)と書いていた。

意識消失と書くよりだいぶ楽。ちなみに活動記録書かない救急隊員はわからないと思う。

言葉では「意識消失」と隊員にも医師にも伝える。略して使うのは書くときだけかな。

 

TIA:一過性脳虚血発作

救命士はよく使う。救急隊員は知らない人も多いかも?

 

ALS:筋委縮性側索硬化症

救命士は知ってる人多い。隊員は知らないと思う。

在宅医療などで搬送になったりする。漢字が長いのでALS(エーエルエス)と書くと楽。

 

物や器具の医療略語

ステート:聴診器

言葉としてよく使う。「ステート取って」みたいな。

 

サクション:吸引器

言葉としてよく使う。「隊員、サクション準備」って感じで使う。

 

LT:ラリンゲアルチューブ

「エルティー」って読むことが多い。

病院には「ラリンゲアルチューブ」って言わないと伝わらない。

救急隊員ならまず知ってる略語。

 

WB:スミウェイWB

食道閉鎖式エアウェイ。最近使っている本部は少ないかも。

LTと似ているが、より食道を閉鎖できるので誤嚥に強い。

肝硬変あるような人には使用控える。食道静脈瘤が禁忌だから。

 

LM:ラリンゲアルマスク

絶滅危惧種レベルで使ってないかと。アイジェルかLT使っているところ多い印象。

 

救急隊は使ってないが知ってた方がいい医療略語

タキる:頻脈

脈が速くなること。(脈拍100分/回以上をいう)

「タキってますね」とかよく耳にする。

救急隊はあまり使わない。(意識高い人は使うかもしれない)

 

コアグラ:血液が凝固した塊

救急隊は使いません。

僕が初めて耳にしたのは同乗していただいた看護師さんが使ってました。

「この患部にコアグラ様の血液が不着してまして・・・」みたいな感じで使います。

要は「ドロっとした血液が付いてた」ってこと。

アレグラ(花粉症の薬)に発音似てるが、全く関係ない。

とはいえ、病院側で理解されるので「コアグラ様血液付着(+)」とか書けたりする。

(使わないけど)

 

IVH:中心静脈栄養

鎖骨下静脈にカテーテルを挿入して、高カロリー輸液を行う栄養法。

活動記録表に「IVH」って書く。

 

アニソコ:瞳孔不動

救急隊は使いません。

普通に「瞳孔不動あり」って言ったりします。

 

アレスト:心停止

救急隊は使いません。普通に心停止っていう。

 

パンペリ:腹膜炎

虫垂炎(アペ)の炎症が虫垂に止まらず外に出てきてしまったりすると腹膜に炎症が及ぶ。

腹膜炎症状が出る。

救急隊は腹膜炎っていう。

 

エピ:硬膜外麻酔

挿管実習の時によく耳にする。手術室でよく使う。

 

ザール:手術室

合コンで看護師と飲んでる時、とかによく使う

「何科なんですか?」

「手術担当ナースです」

「へぇー!ザールなんですね!優秀なんですねー」(冗談)

 

ラプチャー:破裂

動脈瘤が破裂すること。

腹部大動脈瘤のラプチャーとか。

救急隊はあまり使わないが意味は知ってたりする。

救命士は知ってる人いるが、救急隊員は知らないかも?

「ラプった」「ラプる」とか使う。

 

エビデンス:裏付け。根拠。

救命士の勉強会とかで使う。

救急隊があまり使わないので、救命士が使っていたら「意識高いなー」とか冷やかされたりする。

「このエビデンスはちゃんと確立されてます」とか。

普通に「根拠」って言いますね。

 

HOT:在宅酸素療法

普通に「在宅酸素」っていうことが多いかな?聞いたら酸素投与に気を使う。

ホットって読む。救命士なら知ってる。隊員はわからない人もいるかな?

 

HD:人工透析

救急隊は使わない。普通に「人工透析」っていう。聞いたら血圧測定に気を使う。「いつも透析している手はどちらですか?」シャントと言って、ぶっとい人口血管があるので、これを壊さないように別の腕で血圧測定する。

 

ER:救急処置室・初療室

救急車が病院に収容するところ。病院実習もここにこもる。

 

おまけ その他の消防の略語

医療系以外にも、消防独特の略語とかあるので記載します。

アポロ:アポロキャップ

帽子のこと。隊によっては普段は帽子で交通事故や危険現場はヘルメットってところもあります。

「隊長!アポロでいいっすか?」みたいな感じで使う。

 

PA:PA連携

直近のポンプ隊が先に現場に向かうこと。

より傷病者の接触を早くする工夫であり、マンパワーが増えて助かる。

Pポンプ Aアンビランス の連携って意味。

 

ドクヘリ:ドクターヘリ

使用例「ドクヘリ対応で」みたいな。

 

CS:コミュニケーション・スペシャリスト

Comunication Specialist(コミュニケーション・スペシャリスト)の略で、普段は長いのでそのまま「CS」と呼ばれています。
消防からの出動要請を受け、天候等を判断しつつ調整を行い、ドクターヘリを安全・確実に傷病者のもとに飛行させて早期に治療できるよう、パイロット、フライトドクター・ナースに指令や医療情報を送るのが仕事です。

 

緊援隊:緊急消防援助隊

大地震とかに招集され、大隊を組んで助けに行く。

「きんえんたい」という。

 

要救:要救助者

レスキューやポンプ隊がよく使う。

救急隊は傷病者ってよく使う。

読み方は「ようきゅう」。

 

MC:メディカルコントロール協議会

ローカルルールを決める各地域の協会。

ドクターなどが話し合って、救命士の活動ルールを決めたりする。

活動記録票を確認してちゃんと救急救命処置ができてるかなどチェックする。

 

東消:東京消防庁

業界大手の消防組織。

 

我が社:自分の消防本部(局)のこと

飲み会とかで「うちの署は」というと周りにバツが悪いので、隠語として使う。

別の消防本部の人と話すときによく使う。

 

医療略語について注意点

色々考えることがあったので、注意点だけお伝えしておきます。

 

地域によって使ってないのも多い

ここに書いていいるからと言って、全国共通で使っているわけでは無いです。

使っている略語を使いましょう。

 

地域性を考えよう

消防は地域で体制などが全然違います。

僕は地方出身の消防だったので、地方的な考えや発信が多いです。

自分の地域で使っている略語なのか先輩に聞いたり、活動記録表で確認しましょう。

 

共通言語を覚えよう〜一人でイキっても意味はない〜

「俺は略語つかうし、医療系の専門用語使いまくりだぜ!」

ってイキっても、一人だけ使えても意味ないです。

救急はチームプレイです。

隊員間同士はもちろん。搬送先の病院が理解している略語を使いましょう。

略語は便利ですが、マニアックすぎて誰もわからないければ意味がないです。

 

消防では常識の略語、病院では非常識だったりする

例えばLT(エルティー)って救急ではよく使います。言い回しも「エルティー」です。

けど、病院では「エルティー」だと伝わりません。

「ラリンゲアルチューブ」と言わないと伝わりません。

そういうのって、他にも多いかもです。確認して歩み寄ろう!

 

病院実習でわからない略語があったら聞く(知らぬは一生の恥)

例え使わない略語でも、知識として入れておくのはアリです。

意味がわかるのと、わからないのとでは知識に圧倒的な差が出ます。

特に病院実習では「知らない言葉を聞いてみるチャンス」ですね!

 

観察記録票では略語は便利

https://twitter.com/SORAMESI1/status/1611497239930892288?s=20&t=bHGD5XPYWxcc2rXKyXZ8lg

【医療略語は地域性を考える】
・搬送する病院が使っている略語を覚える
・病院実習でわからない略語があったら聞く(知らぬは一生の恥)
・相手の言葉を理解する歩み寄りの心が大事

自分だけ知っている略語を使うのは良くない。
そして、地域性があるので地域の共通言語を覚えよう😌

救命士は活動記録を毎回書きます。

略語がないと不便なことがかなりあります。

病院で理解があるなら略語で書くのはアリです。

隊員には強制せず、隊員がわかる言葉で伝えましょう。

略語を多く知っているから偉いわけではない。

 

まとめ

医療略語は徐々に覚えていくといいです。

別にテストにも出ないので。

ただ、現場に出てからは役立つので、救急隊員や目指している人はこのページをブックマークしておくと役立つかもですね。

どんどんアップデートしていきたいと考えてるので、皆さんでこのページを便利にしていきましょう!

救急車のスマホに登録しておけば活動記録票を書くときに役立つかも!?

 

空飯

救急隊が使う略語、覚えておいた方がいい略語、あったら追記していきますね!

「他にもこんなのもあるよ!」って方、コメント欄にお願いします^^

救急隊が幸せになれますように!

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空飯は19歳で消防士になり、26歳でエルスタ東京へ、
そして最年少で救命士となりました。
研修前には救命士国家試験合格レベルで、
最高に充実したエルスタ生活を送りました。

ですが、
最初から勉強ができた方ではありません。
勉強は超苦手で、高校は実業高校なのにテストで赤点とってたくらいです。

お前には才能があったんだろ?とも言われます。

僕はもともと勉強が得意だったわけでもなければ、
暗記が得意だったわけでも、
ましてや仕事ができたわけでもありません。

そんな僕でも自信を得ることができて、
研修所入校前に救命士国家試験合格レベルになりました。
エルスタ生活にもとても良い影響をもたらしました。
結局、勉強方法を『知るかor知らないか』なんですよね。

どんな人でも研修所入校前に国家試験合格レベルになれます。

やり方さえ学んでいけば誰でも自信をもって救命士になれる。
僕、空飯がどのように救命士になったのかを下記の記事では公開してます。

研修所入校前に救命士国家試験合格レベルになった空飯のリアル物語

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3件のコメント

医療略語は正称(英語)の解釈が鉄則です。解らないのにむやみに使う救急隊をよく見かけます。格好悪いですよ!

質問でも良いですか?
一人暮らしの彼と 連絡が取れなくなったので 家に行ってみると 既に亡くなっていました。
警察や救急士が来られた際「ばっし」? という言葉を聞いたように思います。
それは 既に死んでいる という意味なのですか?

大変なご経験をされましたね。
残念ながら私も「ばっし」という言葉を使ってなかったのでわかりません。
救急隊の中では少なくともメジャーな言葉ではないと思われます。
地域性で使っている言葉かも知れませんね。
ちなみに「社会死(しゃかいし)」とは言います。

彼氏様のご冥福をお祈りします。

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ABOUT US
空飯救急救命士
救急救命士学習塾代表。 2007年から2019年まで消防吏員、救急隊員として10年以上の経験を有す。 2019年に起業し救急救命士学習塾を立ち上げる。 救急救命士国家試験の個別指導は300件以上にのぼり、その多くは救急救命士となる。個別指導zoomしてくださった皆さんが実践して成果を出してくれたからこそ、今も続けられています。ありがとう。