こんにちは、空飯です。
今回は救命士を目指している人に向けて書いている記事になります。
ワンピースからは人生の教訓を学べますね。
これは救命士を目指す人にも当てはまります。
僕がワンピースを読んで感じたことを救命士を目指す人に向けて書いていきます。
初めて99サロンの募集をしてから年月が経ちました。
あれから続々とメンバー(仲間)が集まってきています。
(LINEメルマガで期間限定で募集してます)
大学でセミナーもやりました。
(サロンに入っている方は、また収録したやつを配っていきます。)
今回、僕がこのサロンでやりたかったのは、
「原点回帰」
なんですね。
これまで僕は、いろんな救命士勉強ノウハウを教えてきました。
中には小手先のテクニックみたいなものから、
王道とされている勉強の手法まで、
いろんなものを見てきました。
そして、いろいろやった結果、たどり着いた結論は、
「救命士になる方法というものは、とてもシンプルである」
ということです。
それは何か?
ホンモノになるということです。
・・・というと、なんだかまるで、
「俺はホンモノだ!」
って言ってるように聞こえてしまいますが、
正直言って、僕は自分自身、まだまだだと思っています。
やっとスタートラインに立ったくらいの気持ちですし、
むしろそんな僕から教わりたいと思ってくれてる方が
こんなに多いことに感謝しているくらいです。
でも、僕は、
今自分がどのレベルにいるかなんて関係ないと思ってます。
大事なのは、
「進化し続けよう」
と努力し続けていることなのです。
実績とかそんなもの、関係ありません。
例え全国トップレベルの成績でいようと、
進化をやめて、衰退していくだけの人に、
人はついていきません。
逆に、補講ギリギリの点数でも、
あるいは赤点で補講(もしくは追加課題になってる人)でも、
進化しようとしている人が
救命士になるのです。
だって、医学がアップデートしているのに
進化しない救命士なんて、
傷病者の生存確率を下げる行為の何者でもないです。
あなたが傷病者だった場合、
進化し続ける救命士に助けてもらいたいですよね。
そっちについて行った方が助かるに決まってる。
ワンピースから見える救命士のあり方
この前、ワンピースを読んでて、
ハイエナのベラミーっていうキャラがいたんですね。
(めっちゃ今更なんですが、最近ドフラミンゴのところから読み進めてます)
彼は、初めてルフィに会った時、
ルフィの夢を笑って、殴ったり、お酒をかけたりしたんですが、
ルフィは「殴る価値もない」と相手にすらしませんでした。
その後、またルフィと戦うも、
能力すら使わずに一撃で(1コマで)倒されたのです。
非常に惨めな、「噛ませ犬の小物」キャラです。
しかし彼は、再び登場した時、
自分が進化したことを報告し、そして、
「もうお前を笑わない」
とルフィに告げて戦いに向かったのです。
彼は以前より強くなっていました。
・・・しかし、あっさり負けてしまいました。
ところが、その時、
ルフィは「頑張れ!ベラミー!」と叫んだのです。
かつては興味すら持たず、雑魚だった相手。
そして今も、自分にとっては敵となる存在。
なのに、応援したのです。
ルフィには、善悪という概念があまりありません。
彼は、自分が正しいと信じてそれに向かって自分を進化させようとする人間を、
敵、味方関係なく応援するのです。
これとにたエピソードで、
ゾロが、世界最強の剣士である、
鷹の目のミホークと戦う話があります。
その時、ミホークは、
ゾロのことを「弱き者」と評価し、
自分の剣を抜くことなく倒そうとしました。
しかし、ゾロが本気で勝つことにコミットしていて、
世界一を目指しているのを見て、
「強き者」と評価を改めました。
現時点で、強い、弱いなんてどうでもいいのです。
将来的にどうなるかです。
救命士も一緒です。
勉強ができる、できないなんて関係ないのです。
大事なのは、
その人が合格するのかどうかであり、
進化し続けられる人間かどうかです。
あなたは、救命士になる人間ですか?って聞かれて
「それはわかりません。
私はまだ成績が伴っていないから救命士になれるか、選抜試験通るかわからないです。」
と救命士になれない人に限って言います。
まずは救命士になる事にコミットしないといけないのです。
今の成績とか、実力とか、
そんなものはどうでもいいんです。
絶対に自分は救命士になる!と思ってりゃいいんです。
そしてそのために、
自分のステージを上げ続ける
ということにコミットするのです。
進化し続ける。
アップデートし続けるって事です。
ノウハウを手に入れたから救命士になれるわけではありません。
救命士になれる器があるから救命士になるのです。
つまり、もし国試合格レベルでないのであれば、
自分の実力がまだ足りないということを素直に認めることが必要です。
僕も、今の自分が進化の最高峰だとは思ってないので、
さらに上の究極体を目指して、そこにコミットしています。
つまり、進化し続けているのです。
これは僕だけじゃなく、世の中のエース救命士全てがそうです。
救命士はアップデートし続ける存在です。
現役を辞めた僕だって、別のステージでアップデートし続けています。
つまり、根っこは救命士なのです。
僕が自信を持って言えるのは、
「自分は常に新しい世界を目指して成長しているし、
その世界をサロンのメンバーに見せ続けている」
ということだけです。
それで十分。
それが伝わったら十分なのです。
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