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セリック法とは?

 

救急救命士のテキスト語呂合わせ

こんにちは気管挿管認定救命士の空飯(→プロフィール)です。

この記事ではセリック法の説明です。

 

 

セリック法とは

輪状軟骨を圧迫し食道を圧迫することにより、

胃からの嘔吐の逆流防止と人工呼吸時の胃への空気の流入を防止する方法です。

 

 


出典 youtube

気管軟骨はU字で、しかも背側には軟骨がないため、圧迫しても食道は閉鎖できません。

しかし、輪状軟骨だけは丸いために圧迫することで食道を閉鎖できます。

つまり

輪状軟骨を圧迫するセリック法で嘔吐予防できるのです。

 

どんな時に使うの?

主に気管挿管で傷病者が嘔吐しそうな時に使います。

手術場だと頻繁にセリック法を使うのでよく目にします。

 

しかし、

救急隊員は基本CPA(心肺停止)傷病者に対応するので、セリック法を使うときは限れます。

(基本使いません。昔は胃への空気流入防止のためセリック法が推奨されてました。今は基本実施してません。)

 

似たような言葉にバープ法というのがあります。

これは気管挿管時に声門を見やすくするために使う手技です。

 

輪状軟骨ではなく、甲状軟骨を圧迫します。

 

気管挿管時に実施するのでこちらは救急隊必須の手技です。

 

海外のセリック法の説明動画

 

 

実際のセリック法

 

まとめ

  • 嘔吐の逆流防止
  • 人工呼吸時、胃への空気の流入を防止
  • 輪状軟骨を圧迫し食道を圧迫する

 

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空飯は19歳で消防士になり、26歳でエルスタ東京へ、
そして最年少で救命士となりました。
研修前には救命士国家試験合格レベルで、
最高に充実したエルスタ生活を送りました。

ですが、
最初から勉強ができた方ではありません。
勉強は超苦手で、高校は実業高校なのにテストで赤点とってたくらいです。

お前には才能があったんだろ?とも言われます。

僕はもともと勉強が得意だったわけでもなければ、
暗記が得意だったわけでも、
ましてや仕事ができたわけでもありません。

そんな僕でも自信を得ることができて、
研修所入校前に救命士国家試験合格レベルになりました。
エルスタ生活にもとても良い影響をもたらしました。
結局、勉強方法を『知るかor知らないか』なんですよね。

どんな人でも研修所入校前に国家試験合格レベルになれます。

やり方さえ学んでいけば誰でも自信をもって救命士になれる。
僕、空飯がどのように救命士になったのかを下記の記事では公開してます。

研修所入校前に救命士国家試験合格レベルになった空飯のリアル物語

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