こんにちは、空飯（プロフィール）です。
僕は2019年（30歳）に消防吏員を退職しました。
平成19年（19歳）の時に高校を卒業してすぐに消防士になったので、継続年数は12年でした。
退職金は185万円でした（さっそく公開）
と、気になる人のために僕の場合を赤裸々に退職金を公開します。
参考になれば幸いです。
ついでになんで消防（公務員）という安定の職を辞めてしまったのか、理由も書いておこうと思います。
・消防士長30歳の退職金額
・辞める時どんなふうに伝えたか
・辞めた時の周りの反応とか
・辞めた理由
・辞めた後の正解は想像以上に幸せ
・今、空飯がしていること
もくじ
退職金は約185万円でした（12年勤務・30歳・消防士長・救命士）
退職金：185万円（12年勤務30歳士長）
実際どのように退職を伝えたか？
・３ヶ月前に伝える
・ボロクソ言われる
・引き止めが大変で軽く鬱になる
こんな感じでした。より詳しく書いて行きます。
３ヶ月前に退職の旨を伝える
退職の話をするときは、正直ビビりました。
そりゃそうです。
12年も務めたし、この仕事以外の道を知りません。
公務員辞めたら食っていけなくなるんじゃないかとビビってました。
けど、人生変えたい。
より良い人生にしていきたいという気持ちが勝りました。
ちょうど人事評価（？）の面談があり、その時に当時の分署長と面談予定でした。
僕は4月に辞めたわけですが、1月にこの面談があり、３ヶ月前に辞めることを分署長に話しました。
（退職は普通1ヶ月前に伝えれば遅いことはないそうですが、３ヶ月前は急すぎると言われました。別の幹部に1年前に伝えて欲しいとかも言われましたが、そんなの流石に無理です^^;）
辞める時どんなふうに伝えたか
人事評価面談の時に「大切な話あります。消防を辞めようと考えてます。」
と分署長と二人きりの時に話しました。
分署長「これは面談どころじゃない。すぐに消防長のところに行こう」
とのことで、その日のうちに消防長を含めた3人で三者面談。
そこから毎日のように面談、引き留め、面談・・・
ボロクソ言われる
退職したい旨を伝えてからの3ヶ月は周りからも色々言われて精神的に疲れました。
・成功するのは天才だけ
・そんなんで辞めて本当にいいのか
・お前のために言っている
・なんでこのタイミングでやめるんだ。もっと周りのことを考えろ
・救命士が休暇取られたらこっちの救命士しわ寄せが来る。休暇とるな（有給30日ほど消化できず・・・）
それから勤務している上司とかに辞める系の話をたくさんされましたが、応援されるよりイジられてる感じでしたね。
後輩たちは結構応援してくれてる感がありました。
一部の先輩は理解あったりもして、人生変えるタイミングは大事だからと気持ちを汲んでくれてたりしました。
けど、大多数はあんまりいい気持ちではなかったと思います。
今考えると迷惑かけたなーと思います。
けど、辞めたらほんと消防という世界と関わりがなくなるので、もはや過去の話です。
今大変な気持ちになっている人も、辞めたらストレスフリーですよ。
消防の人間関係で困ってるのは同じ箱に入ってるからです。
引き止めが大変で軽く鬱になる
毎日上司との面談でこれが本当に大変でした。
相手も引き止めることが目的なのであの手この手で引き留めようとします。
・周りにも迷惑かけてるんだぞ
・天才しか成功しない
・みんな気分悪くしている
などなど言われ、最終的に別の上司の救命士からは
「お前、有給消化しようとしてるんじゃないだろうな。それやられたら俺が休めなくなるだろ！！」と職員や後輩がいる事務所で大声で机を叩かれて怒鳴られました。
（分署長も隣で座って黙って聞いてました。無言で肯定してる感じ。有給消化させないのを肯定するトップってどうなの？笑）
（結局、有給消化せずに辞めました）
これで軽く鬱になりそうでした。
有給使わせない公務員って、どうなんでしょうね。
組織のシステムが完全に悪い気がします。
毎日のようにパワハラまがいの引き止めにあってしまう。
これを脱却できたのは「退職代行を使うことを考えている」と伝えたからです。
引き止めを担当していた上司にこのままじゃ精神的に限界なので、退職代行を使って、弁護士に代わりに手続きをしてもらう。
最悪、職場には行かない。
と、この旨を交渉材料に出したところ、上司の引き止めはなくなりました。
（有給は実際迷惑かけてしまうと思ったので、あえて使いませんでした。こちらも誠意を見せたかったので）
ちなみに当時僕が最終手段で使おうと思っていた退職代行はこちらです。
（辞めたら生きていけなくなるんじゃ・・・）と不安だったが現実はなんとかなる
経験者からのアドバイスだけ聞こう
・周りは「リスクありすぎるからやめろ」と散々いうし「成功するのは一部の天才だけだ」ともいうけど、現実は違う。てか、あなたは辞めたことがあってそんなこと言ってるの？
ほんとこの通りだと思います。
リスクの話する人や、引き止める人って、結局成功者じゃないんですよね。
多くの時間を消防で過ごしています。
それなのに「お前じゃ無理」とか言います。
いやいや、やったことがある人のアドバイスならわかるけど、あなた違うでしょw
って思うわけです。
やはりアドバイスは実際に経験している人から聞くのが一番です。
憶測でだったり、「人のためを思って」とかでアドバイスする人いますが完全無視でOKかと。
学ぶ意欲ある人には優しい世界
実際辞めてもなんとかなります。
結局、人間って環境で変わる生き物です。
環境をより良い方へ持っていけば変わります。
特に学ぶ意欲あればどんどん成長できます。
実施、辞めた1年目はちょっと大変でしたが、辞めて3年も経つと消防の時よりずっと幸せです。
・時間はある
・人間関係で疲弊しない
・好きな人としか付き合わない
・やりたい時だけ仕事できる
・知識やスキルも好きなだけ身につけられる
・知識が増えた分、収入も上がる
・消防とのときよりずっと収入ある
こんな感じ。学ぶ意欲ある人には優しい世界です。
けど、成長したくない人には辛い世界です。
結構苦労すると思います。
・人のせいにしない
・成長するのが好き
・勉強、経験を大事に思う
・行動力がある
これらが辞めた後も成果を出せる人の特徴かと。
つまり、救命士って起業家向ですね。
2021年現在では当時、消防をしてた時よりも幸せ
・時間的自由
・人間関係からの解放
・多くの人に感謝される
正直、僕は今、超幸せです。
好きな時に好きな場所で仕事ができます。
二日酔いの時とかいっさい仕事しません。
だからって、「みんな辞めれば」とも言いません。
あれだけ安定していて、社会的に貢献できる救命士という仕事も十分魅力的だからです。
けど、人にはそれぞれ目指す場所があります。
僕は自由というものに憧れたし、無限に間接的に人を救えるポジションもとても魅力でした。
救命士になって、現場に立っても救える命は限りがあります。
しかし、自分の考え方や教えを多くの人に伝授することで、間接的に多くの人を救えます。
この”命の樹形図”という考えに僕は心底魅力されました。
だから今は自由に、多くの人に感謝されるというこの生活が気に入ってます。
空飯が今やっていること・やってきたこと
辞めてからはこのブログを立ち上げたり、救命士の国家試験合格サポート事業を展開したり色々やってきました。
他にも公務員の独立支援事業だったり、色々やってます。
Amazon電子書籍出版して救急救命士国家試験カテゴリーで１位になりました
勉強を効率化するためのツールは色々作りましたねー。
上記は電子書籍で出した語呂合わせのツールですが、好評でAmazonランキングで１位になったりしました。
大学で勉強法について講演
救命士に勉強方法を教えるのが得意です。
ちょっと縁があり、大学でお話させていただきました。
アンケートを書いてもらったのですが、好評でした^^
オンライン救命士国家試験サポートサービス（99サロンPLS）
中でも力入れてるのがこれです。
救命士って勉強するのが大変です。
それは勉強方法がわからないからです。
勉強方法を教えるサービスが日本にはありませんでした。
だから色々経験してき僕だからわかることを丁寧に伝えてます。
ちなみに教え子は合格率100%をキープし続けてます。
結局は勉強方法を”知るか”or”知らないか”それだけ
多くの人が救命士国家試験の勉強で悩みます。
けど、正直、やり方を知れば簡単です。
簡単に成績は上がって行きます。
正直、知るか・知らないか の違いしかないです。
ってことで、救命士目指している人はぜひ、正しい勉強方法を知って欲しいです。
だって、あれだけ人を助けたいって思っている救命士自身が幸せにならないなんてありえないでしょ？
救命士目指している人は幸せになるべき！！
ってことで、LINEで勉強方法をお伝えしてます。
タダで学べるんで、救命士目指すんだったら見とかなきゃ損です。
ちなみに2000人以上がLINEで学んでくれてますよ^^
【空飯の信念】救命士を目指す人は幸せになるべき！
人を救いたいという素晴らしい心意気のある人は幸せになるべきです。
ほんと、心からそう思います。
正しい勉強方法を知れば幸せになれる
だから僕は全国の救命士勉強で困っている人たちに正く、効率的な勉強方法を伝授し続けています。
なぜなら救命士になるための勉強がまずはわからず、不幸な目に合うからです。
逆に正しい勉強法がわかれば幸せになれる！
これは断言できます。
もっと多くの人に結果を出せる勉強方法を伝え続けたい！
自分が一人一人に教えるのは時間的、労力的に無理があります。
だから僕はツールを使って、多くの人に勉強方法という価値を届けています。
そのツールがLINEです。
LINEから勉強法を学べる動画であったり、教材が届きます。
これで多くの救命士を目指す人の手助けができると思ったのです。
さらに、本気で困っている人や、やる気ある人には稀にセミナーをやっています。
最近はzoomを使えば全国を飛び回らなくてもセミナーができるようになりました。
これが辞めた後の空飯でした。
今は一流講師として、昔の自分のように救命士勉強で困った人を救う日々を送ってますよ^^
