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救急車のAEDのバッテリー不足の事故。知らなければ失敗する4つのチェック項目。

救急車のAEDのバッテリー不足の事故。知らなければ失敗する4つのチェック項目。

 

救急救命士のテキスト語呂合わせ

こんにちは!!救命士学習塾講師のHARUです。

僕も塾長と同じで救急救命士東京研修所(エルスタ)の卒業生です。

救急救命士の運用が始まってから10年以上のキャリアを持ちます。

 

まずは、↓のニュースをご覧ください。

※ニュースの概要は「救急隊が処置でADEを使っていたところ、バッテリー切れで処置が継続できなかった」というものです。

 

 

救急車のAEDバッテリー切れで措置継続できず 搬送先で男性死亡:朝日新聞デジタル (asahi.com)

実はこの記事だけでなく、連続でAEDのバッテリーに関する事故が起こっています。

 

普通に考えていたら、「AEDのバッテリー切れは起こらないでしょ。」って思いますよね。

 

救命士HARU
それはとてもマズいことで、今度は「あなた」が「失敗」します。なぜなら、自分事としてとらえていないからです。

救急隊員は資器材を完璧に取り扱っている自負があるので、「AEDのバッテリー切れの初歩的なミスってどうやったら起こるの??」って理解できないと思います。

しかし、実は、その自負が落とし穴になっていて、ミスになりそうなことに気づいていないだけです。

そう、誰でも「AEDのバッテリー不足」は起こしてしまう可能性があります。

 

 

ADEバッテリー切れの落とし穴

AEDのバッテリーは自己放電して常にバッテリーが減っています。

AEDの充電のタイミングを把握していない・・・。

予備のバッテリーって載せなくても大丈夫でしょ。

この落とし穴を理解していなかったら、次はあなたが「バッテリー切れ」を起こしてしまいます。

 

迷い人
じゃあ、どうしたらいいの???

って思いますよね。

 

その悩みにお答えする記事を用意しました!!

 

今回のミスは、AEDの充電の管理を曖昧にしていたため起きたものです。

 

救急車は1台を2交代制や3交代制の班に分かれて運用します。

つまり、AEDのバッテリー管理はいつも決まった人がしているわけではないので、常にチェックをして運用しないと、申し送りのかけ違いで、今回のような「ミス」が起こってしまいます。

 

 

この記事では救急車のAEDのバッテリー、4つのチェック項目で解説します。

この記事の結論

・乗車前のバッテリーチェック

・AED使用後のバッテリーチェック

・毎週整備のバッテリーチェック

・訓練使用後のバッテリーチェック

 

血小板ちゃん

あのね、あのね!!

今回のAEDのバッテリー切れって、救急救命士らしくない事故だと思うんだけど、どうして起こっちゃったの??

 

救命士HARU
いろいろなケースが考えられると思うんだけど、事故発生要因の1つに、「自分自身が毎日担当して救急車に乗っていない弊害」だと思うよね・・・。

たとえば、自分が365日ずっと救急車に乗っていたら、資器材の消耗頻度や救急車の少しの変化にも気づいて対処できると思うんだ。

だけど、勤務が隔日で、しかも申し送り行いながら救急車に乗車しているから、当然AEDのバッテリー状況まで申し送れないのが現実なんだよね。

それなので、申し送りのズレで「バッテリーがない」ということが発生しちゃうんだよね・・・。

血小板ちゃん
なるほど・・・。消防署の勤務形態が交代制だから、厳しいところでもあるよね・・・。

でも、なにか工夫がないのかな・・・。

HARUはどうしているの??

 

救命士HARU
僕はこれから解説する4つの項目を徹底しているんだ。

そうすれば、たとえ申し送られなくても、自分自身でチェックできるから事故は未然に防ぐことができます。

事故が発生してしまったら、「全て自己責任」になります。言い訳はできません。

なので、チェックできる術を身につけとけば、全く問題になりません。

この記事の内容を理解すると、AEDのバッテリーチェックの方法が分かり、バッテリー不足で処置ができないというミスを未然に防ぐことができます。AEDのバッテリー、チェックの項目を身につけたい人は是非参考にしてみてください。

 

それでは、解説していきます。

 

 

乗車前のバッテリーチェック

朝の交代前にはAEDのバッテリーチェックは必須になります。

 

理由は一つで、救急出動した際にバッテリーがなかったら、処置ができないからです。

 

実際に、チェックする時には「①昨日の出動状況」、「②現状のAEDのバッテリー状況」を確認する必要があります。

ではそれぞれ解説していきます。

 

①昨日の出動状況

昨日の出場状況でバッテリーが減っている可能性があります。

なぜなら、出動した際にAEDを使用しているからです。

実際、↓の写真は、日本光電制のAEDの画面になります。

救命士HARU
写真の②を見てもらうと、バッテリーの残量が示しています。

残量が%で示されていないので、ある程度残量が減ったらバッテリーゲージが減ります。

つまり、大まかにしか残量を把握することができません。

バッテリーの残量の全体像をつかむためにも、昨日の出動状況の把握が必要になります。

救命士HARUさん
もし、AEDを使用したものの、バッテリーゲージが減っていなかったら、交換しておくことをおススメします。

表示のゲージに残量があるからといって、信じ込みすぎると急に表示ゲージが減る可能性があります。

最悪のバターンは、「いざ使おうと思ったら、バッテリー切れでAEDが使えない」ことなので、いつでも複数回ショックが行えるバッテリーを残しておきましょう!!

 

 

②現状のAEDのバッテリー状況

出動状況を交代前にチェックしたら、次はAEDのバッテリー自体をチェックします。

それは、「簡易動作チェック」で行います。

日本光電のAEDは↓の写真の①のように「簡易動作チェック」があります。

 

 

この、簡易動作チェックは下記の項目をチェックすることができます。

救命士HARU
このように、AEDはチェック機能が備わっていて、チェックできます。
必ず、出動前にチェックしてバッテリーを確認しておきましょう。
もし、このチェックでバッテリーの不備が見つかったら、すぐにバッテリー交換しかありません。

 

小まとめ

朝の交代前にはAEDのバッテリーチェックは必須になります。

理由は一つで、救急出動した際にバッテリーがなかったら、処置ができないからです。

実際に、チェックする時には「①昨日の出動状況」、「②現状のAEDのバッテリー状況」を確認する必要があります。

 

 

AED使用後のバッテリーチェック

AEDでショックをした時にバッテリー交換をする必要があります。

理由は一つで、次の出動に備えるためです。

 

迷い人
実際AEDって満充電でどれくらいショックができるの??

 

って思いますよね。

 

↓に書いてあるとおり、新品満充電で60回以上除細動(ショック)を行うことができます。

 

半自動除細動器 TEC-2500シリーズ カルジオライフS (pmda.go.jp)

迷い人
60回以上ショックをうてるのなら、大丈夫じゃん!!

ビビる必要ないよね!!

 

って思った「あなた」は、今回のような事故を起こす可能性があります。

 

救命士HARUさん
これは、あくまで、AEDのバッテリーが新品で条件がいいときに、60回以上除細動を行えるということです。

バッテリーはどんどん劣化していきます。つまりこのデータはあくまでも参考数値です。

我々がすべきことは安全策を取って、ショックをしたら、バッテリー表示に変化がなくても、バッテリー交換を行うべきです。

※ショックを実施したら、事後処理として、書類作成や出動準備に忙しくなり、「つい忘れてしまう」可能性があります。しかし、我々救急隊は市民の命を守る最後の砦なのです。

市民の命を守る資器材として手入れを怠らないようにしましょう!!

 

小まとめ

AEDでショックをした時にバッテリー交換をする必要があります。

理由は一つで、次の出動に備えるためです。

市民の命を守る資器材として手入れを怠らないようにしましょう!!

 

 

毎週整備のAEDのバッテリーチェック

毎週整備時にAEDのバッテリー交換は必須です。

理由は一つで、AEDを使用していなくても自己放電するからです。

※毎週整備とは僕の消防本部で行っている毎週土曜日に行っている資器材チェック日になります。

 

実際、忙しい消防本部はAEDのバッテリーの使用回数は多くバッテリーの充電する意識がつきやすいでしょうが、出動があまりない消防本部は、

迷い人
AEDのバッテリーって最後に充電したのいつだったかな??

ってことになります。

救命士HARU
AEDのバッテリー状況で一番怖いことは、「いつ充電したのか分からないこと」、「誰かが充電してくれているでしょって思い込みがあること」です。

充電を把握していないと、誰も充電することなく、時間が経過して自己放電します。

AEDの充電がカラになるってことです。

そういった事故を防ぐために、AEDのバッテリー充電する習慣をつけましょうってことになります。

※もちろん、AED本体に入っているバッテリーだけでなく、AEDと一緒に置いてある予備バッテリーも充電の対象です。

ローテーションしながら充電を行っていきましょう!!

 

充電の管理表もあれば、充電状況を把握できます。

 

人間の記憶は曖昧なので、そんな曖昧な記憶に頼っていたら、今回みたいなAEDのバッテリー不足が発生して処置ができなくなります。

どうやったら「AEDのバッテリー切れ」という事故がなくせるのか、工夫が必要になりますね!!

 

小まとめ

毎週整備時にAEDのバッテリー交換は必須です。

理由は一つで、AEDを使用していなくても自己放電するからです。

※毎週整備とは僕の消防本部で行っている毎週土曜日に行っている資器材チェック日になります。

 

訓練使用後のバッテリーチェック

訓練使用後のAEDはバッテリー交換は必須になります。

理由は一つで、訓練でAEDを使用してバッテリーを消費しているからです。

 

実際に、訓練が終わった後は安堵感から、心に隙ができます。つまり、AEDを救急車に戻すことが精いっぱいで、「充電のことをすっかり忘れてしまう可能性」があります。

 

迷い人
とはいえ、HARUさん。そんな救急隊いないでしょ??

って思いますよね。

 

救命士HARU
たしかに、そんな救急隊はいないと思います。

しかし、100回に1回くらい忘れてしまうかもしれません。

そういう時に限って、「事故」が起こります。

我々救急隊は完璧でないといけません。「市民の命を預かっている」わけですからね。

 

また、 訓練中に救急出動があるパターンも考えられます。

救命士HARU
参考までに僕は、訓練中の救急出動を想定して出動セットを置いています。

CPAの訓練であれば、AEDの満充電のバッテリーを置いていきさえすれば、「現場でAEDが使えない」って事故がなくせます。

※各種消耗品は救急車内のものを使用しないから、ノーチェックです。

急な出動は慌てるものです。

慌てなくてもいいように、事前準備を行こなって訓練にのぞみましょう。

 

小まとめ

訓練使用後のAEDはバッテリー交換は必須になります。

理由は一つで、訓練でAEDをしようしてバッテリーを消費しているからです。

 

 

まとめ

 

まとめ

乗車前のバッテリーチェック

朝の交代前にはAEDのバッテリーチェックは必須になります。

理由は一つで、救急出動した際にバッテリーがなかったら、処置ができないからです。

実際に、チェックする時には「①昨日の出動状況」、「②現状のAEDのバッテリー状況」を確認する必要があります。

 

AED使用後のバッテリーチェック

AEDでショックをした時にバッテリー交換をする必要があります。

理由は一つで、次の出動に備えるためです。

市民の命を守る資器材として手入れを怠らないようにしましょう!!

 

毎週整備のバッテリーチェック

毎週整備時にAEDのバッテリー交換は必須です。

理由は一つで、AEDを使用していなくても自己放電するからです。

※毎週整備とは僕の消防本部で行っている毎週土曜日に行っている資器材のチェック日になります。

 

訓練使用後のバッテリーチェック

訓練使用後のAEDはバッテリー交換は必須になります。

理由は一つで、訓練でAEDをしようしてバッテリーを消費しているからです。

 

以上となります。

 

今回のケースは「AEDのバッテリー不足から処置ができなかった」ことをテーマに解説しました。

 

救命士HARU
AEDのバッテリー不足は、「そんな凡ミスは起こすわけないでしょ!!」

って、救急隊なら誰もが思います。

そんな心の隙をついたような今回の事故でした。

「AEDいつ充電したのかな」とか「訓練終わった後、充電したかな」って、AEDのバッテリーの充電を具体的に思い出せなかったら要注意です。

 

血小板ちゃん
じゃあ、HARUはいつもどう対策をしているのかな??

 

それは、今回解説した、AEDのバッテリーの4つのチェック項目に着目してるのです。

 

救命士HARU
もう一度、AEDの4つのバッテリーチェック項目をみてみると、

・乗車前のバッテリーチェック

・AED使用後のバッテリーチェック

・毎週整備のバッテリーチェック

・訓練使用後のバッテリーチェック

になります。

つまり、このチェックポイントを十分把握していれば「AEDのバッテリー不足」がなくなります。「あなた自身」がAEDのバッテリー状況に精通し、ルーティンを作っていれば対策は十分できます。

 

血小板ちゃん
なるほどね。訓練や現場でAEDを使った後って、ホッとするけど、必要な対策をキチンと取っておかないと今回のような事故が起こってしまうね・・・。

後片付けや出動前の準備も訓練の一連の流れになってくると思うから。

 

この、記事を見てくれた人が「AEDのバッテリーのチェック項目」を知っていたとしても、みんな知っていないと意味がないと思うから、「あなた」自身がここで得た知識をぜひ現場に広めていってくれたら嬉しいです。

これからも、「救急救命士の方々」や「救急救命士になりたい救急隊員の方々」には市民のために、努力していってほしいと思います。

いつもありがとう!!

 

今回の記事も「あなた」にとって有益なものになったのでしょうか??

今後もどんどん、「あなたのお役に立てる記事」を発信していきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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空飯は19歳で消防士になり、26歳でエルスタ東京へ、
そして最年少で救命士となりました。
研修前には救命士国家試験合格レベルで、
最高に充実したエルスタ生活を送りました。

ですが、
最初から勉強ができた方ではありません。
勉強は超苦手で、高校は実業高校なのにテストで赤点とってたくらいです。

お前には才能があったんだろ?とも言われます。

僕はもともと勉強が得意だったわけでもなければ、
暗記が得意だったわけでも、
ましてや仕事ができたわけでもありません。

そんな僕でも自信を得ることができて、
研修所入校前に救命士国家試験合格レベルになりました。
エルスタ生活にもとても良い影響をもたらしました。
結局、勉強方法を『知るかor知らないか』なんですよね。

どんな人でも研修所入校前に国家試験合格レベルになれます。

やり方さえ学んでいけば誰でも自信をもって救命士になれる。
僕、空飯がどのように救命士になったのかを下記の記事では公開してます。

研修所入校前に救命士国家試験合格レベルになった空飯のリアル物語

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